2015年3月4日水曜日

商標:不使用取消しを免れるために(一般向け)



1 不使用取消の恐ろしさ

商標権には、不使用取消という制度があります。 

詳しくは、以下のリンクなどでみてもらえばよいですが、簡単にいえば、登録後3年内の商標の使用がなければ、取り消される、つまり、独占が認められなくなるという制度です。
https://www.jpo.go.jp/shiryou/kijun/kijun2/pdf/sinpan_binran/53-01.pdf



意外と商標権が登録されたのに使っていない、
または、使っているつもりでも、実際に登録したものとは全く違うものを使っていた(だから、使っていない)とか、

という事案は、よくあります。

2 不使用取消しを免れるために

今日では、もっとも簡単な免れる方法は、Webサイトの利用になりましょう。

Webサイトに、自分の登録した商標は、できれば、そのままを(字体とか、フォントとかも含めて)、どこかに書いておく。

これが、もっとも安価で単純で、効果のある対策です。

実際には、商標に詳しい弁護士に相談しながらする必要はありますが、せっかく取った商標を無駄にしない努力が必要となります。

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H270304記載
厳密にいうと、HPに書いてあるだけではダメです。
商標の「使用」は、登録指定商品(指定役務)の使用でなければならないのです。
また、警告後に使用してもダメです。HPへの記載は、実際の登録指定商品(指定役務)の使用の証拠として残す一手段となります。

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